FINALIST
FUJIYAMA/WEST

あなたの活動内容は?
現在、フルート奏者としてイベントでの生演奏、小学校での音楽鑑賞教室、そして後進の指導を行っています。音楽の街である浜松で、生演奏や楽器に触れる子どもたちを増やしたいという思いで活動を続けています。
しかし数年後、浜松では中学校の部活動が地域活動へと移行します。その流れの中で、子どもたちの生楽器に触れる機会がさらに減ってしまうのではないかという危機感をもつと同時に、自分一人の活動にも限界があるのではないかとも感じています。
2022年から3年間暮らしたイタリアでは、音楽のあり方について深く考えさせられました。イタリアでは音楽が特別なものではなく、日常に自然と溶け込んでいます。例えば一人が歌い始めると、いつの間にか合唱の輪が生まれ、音楽が流れると老若男女が自然と踊り出します。
一方で日本では、生演奏や音楽はまだ「特別なもの」として捉えられているように感じます。私はその概念を少しでも変えたい。音楽をもっと日常に寄り添うものにしたいと思っています。生のパフォーマンスや音色は、人の心を動かします。言葉がなくても、人と人、そして世界とつながることができます。私自身がイタリア生活で体感しました。だからこそ私は、音楽を通してまずは浜松の人の心をより豊かにしていきたいと考えています。子供だけでなく大人も巻き込み活動したいと思っています。
イタリアの太陽をたくさん浴びた私のフルートの音色には、帰国後様々な方から定評があります。
Beauty Japanへの挑戦について
音楽の街・浜松で生まれ育ったフルート奏者として、私は音楽とともに人生を歩んできました。その音楽が、イタリアでの子育てという人生の大きな挑戦の中で、人と人をつなぎ、心を支える力になることを実感しました。
言葉も文化も違うイタリアでの生活の中、私は初めての子育てを経験し、第二子を妊娠、出産しながらの日々を過ごしました。
決して簡単な時間ではありませんでしたが、その経験の中で大きな気づきがありました。
イタリアでは子どもを「テゾーロ(宝)」と呼び、社会全体で大切にする文化があります。
そして音楽、生演奏も子供達にとってとても身近なものでした。音楽は決して特別なものではなく、人の心を自由にし、人と人をつなぐものだと感じました。
私自身もイタリアでコンサートを開催し、3年間のイタリア生活への感謝を音に乗せて演奏しました。その瞬間、生の音楽が人の心を動かす力を改めて実感しました。
帰国した今は、フルート奏者としての演奏活動に加え、子どもたちが音楽を通して感情を豊かに育み、世界とつながる喜びを感じられる機会を広げていきたいと考えています。
また今回の挑戦を通して、人前で想いを伝える力や演奏会でのMC力を磨き、自分にできることを一つ一つ明確にしながら活動の幅を広げていきたいと思っています。
音楽は人の心を明るくし、人と人、そして世界をつなぐ力があります。
この挑戦を通して、音楽で人の心を照らし、子どもたちの未来を豊かにできる存在へと成長していきたいです。
